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つらすぎるけど。

今日、職場に、仙台からのお客様がいらして、こんな話をしていかれた。

あの地震の日、まだ小学校4年生の、その男の子は、

津波でご両親を亡くしたそうです。

その後、親戚の家に引き取られました。

誰もが少年を気遣い、精一杯の愛情を注いだけど、

その少年は、馴染むことが出来なかったそうです。

ある日、少年は、お父さんお母さんの写真を胸に抱き、

自ら海へ飛び込んで逝ってしまった。

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お父さん、お母さんに会いたかったんだね。

会いたいよ。  会いたいよね。  会えたよね。

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胸がつぶれそうでした。

こみ上げてくるのを抑えるのが、精一杯でした。

その場に立っているのが辛くなりました。

でも、その後も笑顔でお客様と接し、仕事をし、

いつもと同じく、冗談を言い合って食べる昼食。

繰り返す日常。

私が直接体験した話ではないのに、さも知ってるかのように、

こうして、ブログに記すのはどうかと迷いましたが、

やっぱり、しっかり、自分の胸に刻むため、記します。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

家族を亡くして独りぼっちになった人、そして自ら命を絶ってしまう人がおられるだろうことは想像していましたが、幼い少年のことを我が子と重ねて考えてしまって、涙がこぼれます。
あまりに辛いお話ですね。

東北の復興が一日でも早くなされますように。
政府には頑張ってもらいたいし、私も一国民としてできることを実行したいです。

投稿: 春眠 | 2013年3月 7日 (木) 08時06分

2年たっても何も変わっていないと思う被災者の方が48%もいるとニュースで言っていました。

このような悲しいことがおきないように、もっと夢を語れるような環境作りに
何か協力が出来ればと思っています。

投稿: rapira | 2013年3月 7日 (木) 20時56分

春眠さんへ
あまりにも辛い現実です。
私は普通の日常を、当たり前のように送れているけれど、そうではない方たちの思いを、ほんの少しでも、でもしっかり胸に刻み、これからは生きて行こう。そう強く思いました。、

repiraさんへ
夢も希望もない、ではあまりに辛すぎますね。
ましてや、こんな子供達が、大きすぎる悲しみを背負わないよう、私達大人は、しっかりしなければ

投稿: k.k | 2013年3月 7日 (木) 21時16分

あの震災から2年。
忘れてはいけませんね。
物資の援助も必要ですが・・・
心のケア、心のサポートがもっともっと必要なんですね。

投稿: yuka | 2013年3月10日 (日) 22時12分

yukaさんへ

きっとこのお客様は、「忘れて欲しくない。伝えなくては。」との強い気持ちで、話してくださったのだと思います。

私自身も、この話を聞いて、改めて考える事も多く、辛いけど、知って良かった現実。

投稿: k.k | 2013年3月10日 (日) 23時25分

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